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高血圧予防と血圧下げる為のチョコレートの食べ方 [高血圧]

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高血圧に効果のある食べ方を調べてみました。

 


高血圧の人がチョコレートを食べると血圧が下がる効果がある!と テレビの健康バラエティ番組 『たけしのみんなの家庭の医学』で 放送されました。以前から、チョコレートが高血圧にいい効果がある、血圧が下がるという事は認められていたようですが、どのような食べ方でもいいとゆう訳ではなく、糖分、脂肪、カロリーの過剰摂取による悪影響も問題視されていました。

チョコレートと聞けば、高カロリーで高脂肪のイメージがを持つ人が多いと思います。本当に高血圧の方がチョコレートを食べて、血圧が下がる効果があるなら、少し血圧が高い方や、高血圧で降圧薬を飲み続けている方でチョコレートが好きな人には、うれしい話です。

また、健康管理の一つとして、高血圧予防の為にチョコレートを食べるのも、チョコレートが苦手な方は別として、食べ方によっては、手軽で効果がでるいい方法かもしれません。高血圧症の方だけでなく、今、血圧が正常値の方でも、これから先の、ご自分の高血圧予防の為にチョコレートを食べる事が、いい効果をもたらしてくれて、あなたの健康ライフのお手伝いになるかもしれません。

2005年7月に、ドイツのケルン大学の研究チームが、「毎日少量のチョコレートを食べると体重増加などの副作用がなく血圧が下がる」という研究発表をして、アメリカの医学雑誌【JAMA】に掲載されました。チョコレート効果がデータ化されたようです。どのチョコレートをどんな食べ方で研究データをだされたのか、興味深いところです。

【JAMA】によりますと、チョコレートは、どうやら高血圧に効果があるようですが、どの種類のチョコレートで、どのようなチョコレートの食べ方をすれば高血圧予防の効果があるのでしょうか?

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[ひらめき]高血圧とは、どうゆう状態?

高血圧は、ほとんどの方が理解されていると思いますが、 簡単に説明させていただきます。 

動脈を流れる血液の流れが悪くなると、心臓は、圧力を高めて血の流れをよくするため、血管を押し広げようとするので血管の壁に、強い圧力がかかって血圧が上がります、即ち、このような状態が高血圧です。

[ひらめき]正常な血圧数値は?

心臓は、収縮と拡張の繰り返しで血液を送り出しています。心臓の収縮で最も高くなった時(上の血圧)の血圧数値が、140mmHG以上、心臓の拡張で最も低くなった時(下の血圧)の血圧数値が90mmHG以上は、高血圧となり治療が必要とされています。

正常値は、130/85mmHG の範囲とされています。

以前は【年齢+90】迄を血圧の正常値としていた時代もありましたが、現代は年齢別に関係なく、130/85mmHG未満を正常値と定められています。また、血圧は年齢と共に上がりますので、年齢別血圧平均値を知り、もし、平均値以上に血圧が高ければ、将来、大きな病気にならないためにも、年齢別平均値まで血圧を下げる努力をしましょう。

チョコレートのポリフェノールが血圧を下げる効果あり[exclamation]  効果の高いチョコレートの食べ方の記事が↓↓↓ にあります。

[ひらめき]高血圧の自覚症状は?

高血圧症は自覚症状がほとんど無い場合が多いようです。健康診断の結果や不定愁訴で病院で診察してもらったら血圧異常が見つかり、高血圧であったと驚く人が多いとも聞きました。軽い高血圧症状がでても、すぐに無くなってしまうことがあるので、高血圧と気付かないことから、『サイレントキラー』とよばれているそうです。

しかし、次のように、代表的な高血圧症状があります・・・頭痛・動機・息切れ・めまい・肩こりです。高血圧は、心臓と深く係わっているので心臓におこる症状も多く、また、手足のしびれ・物忘れなどもあるようです。

[ひらめき]高血圧予防にはチョコレート効果

高血圧改善効果のポリフェノール食品

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ドイツのケルン大学の研究チームによると、チョコレートやココアには、その種類と食べ方にもよりますが、確実に血圧降下作用があり、 それは原料のカカオ豆のポリフェノールが血圧を下げる効果によるものと報告されました。他にも、血圧とチョコレートに関する医学論文が数多く発表されています。

ポリフェノールは、抗酸化作用があり、カカオ豆には、ポリフェノールの仲間のエピカテキンが含まれています。

実験は、30ミリグラムのポリフェノール含有のダークチョコレート6.3グラムを食べるグループと、ポリフェノール含有0ミリグラムのホワイトチョコレート6.3グラムを食べるグループに分けて、18ヶ月間、各グループに食べ方を指示する事なく、無作為にチョコレートを投与する実験をしました。

その結果、ダークチョコレートグループには、わずかですが血圧降下がみられ、同じ食べ方をしたホワイトチョコレートグループには、血圧変化は見られませんでした 。ダークチョコレートグループの血圧降下値は、わずかですが「この数値は、臨床的に注目に値する」と、研究チームはその効果発表しています。

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ダークチョコレートとは、乳製品が入らない、カカオ含有量が40~60パーセントのチョコレートのことです。日本では、ブラックチョコレート・ビターチョコレートと呼ばれています。カカオ含有量が多いほどエピカテキン効果があるようですが、味的には好みがわかれるようです。

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8月13日のテレビ番組『たけしのみんなの家庭の医学』でも、チョコレートやココアの原料であるカカオ豆のエピカテキン(ポリフェノールの一種)が、食べ方にもよりますが、血液中の活性酸素を分解して硬化した血管を柔らかくし、若い状態に戻す働きの優れた効果があると説明しています。

[ひらめき]高血圧予防効果のあるチョコレートの食べ方、、、、、、

このエピカテキン効果が期待できるチョコレートの食べ方は、一日に、板チョコレート半分から2/3くらいまでの量とされています。このチョコレートの量を、一度に食べるのではなく、間隔をあけて少しずつ食べるのが、効果的な食べ方です。

この食べ方が、血液中のエピカテキン濃度を高濃度状態で保つことができて、高血圧予防に効果的だそうです。一度に、たくさん食べてもエピカテキンの高濃度は、維持できないので効果的ではありません。必ず、この効果的な食べ方でお召し上がりください。

このように、チョコレートに含まれるポリフェノールの一種である エピカテキンは、血管をしなやかにする事で血圧降下につながり、抗酸化作用が認めらています。

但し、カカオ含有量の多い ダークチョコレート(ブラックチョコレート・ビターチョコレート)だけが高血圧の予防効果があると、東京医科大学の椎名先生が説明されてました。医学的にも高血圧に効果がある事も証明されています。

毎日、板チョコレートを一片だけでも続けて食べると、高血圧改善効果が期待できるようで、血圧が低下したという研究結果もでています。順天堂大学付属練馬病院の高橋徳江先生によると、厚生労働省と農林水産省は、一日200Kカロリーのチョコレート摂取を推奨しているそうです。

高血圧予防の為の効果のでるチョコレートの食べ方は、ダークチョコレートを、できるだけ毎日少量ずつ食べることを続ける!この食べ方が、高血圧予防効果秘訣のようです。

数種類のチョコレートの中の、ダークチョコレートだけが、そしてその食べ方によって、エピカテキンの抗酸化効果で高血圧数値が改善されるようです。

繰り返します!ダークチョコレートを一度に食べないで、 間隔をあけて少しずつ食べるのが、効果的な食べ方です。

どのチョコレートをどのような食べ方をするかによって、将来のあなたの健康状態が変わってくるかもしれません。

チョコレートの抗酸化作用を大いに利用し、健康効果の出る食べ方でチョコレートを食べて健やかな毎日を過したいですね。

 

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