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だらだら流行!インフルエンザ2014症状と予防肺炎球菌ワクチン [病気]

インフルエンザ2014年症状と肺炎球菌と予防ワクチン接種を調べてみました。


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2013年、冬11月12月は、冬の食中毒のノロウイルスが流行して、冬が終わる頃までは、ノロウイルスに感染しない意識と日々の対策が必要です。

しかし2014年もうすでに次の流行性感染症が流行しています。それは、毎年必ずといっていいほど話題になるインフルエンザとその合併症としても恐い肺炎球菌です。肺炎球菌とは、どのような病気と症状なのでしょうか

インフルエンザにかかると、乳幼児・高齢者や体力低下など抵抗力が低下している人にとっては、重症になる可能性や肺炎球菌やインフルエンザ脳症などの合併症で生命の危険にさらされる事もあるのです。

2009年(平成21年)に、日本中で大ニュースとなり、大警戒をした、人類を脅かすパンデミックと表現された新型インフルエンザは、記憶に残ってる人も多いと思います。その年のインフルエンザは、インフルエン(H1N1)2009と名づけられました。その後新型インフルエンザが発見されていないため、現在は、季節性インフルエンザとして対処されるようになりました。

2009年に爆発的に大流行ししたときの騒ぎは、日本中でマスクが売れて、売り切れ続出!マスクを求めて、薬局、スーパー、量販店と探し回った人も多いと思います。今や、マスクの一枚や二枚は常備されている人が多くなったようで、感染を意識した人が増えました。

現在、マスクの種類も増えて、販売店でも品切れすることも無く、ニーズに合ったマスクが数多く売られていて、どのマスクにしようかと選ぶのに、迷ってしまうくらい多くのタイプのマスクが販売されています。軽い風邪の症状がでている人や感染予防のために、年中マスクを着用している人もいます。

インフルエンザのような感染症予防には、マスクが必需品と思ってる人が多いことがわかります。そして、最も効果的なインフルエンザ流行性感染症の予防は、流行する前に接種するインフルエンザワクチンの接種です。

インフルエンザの種類は、A型B型C型があります。インフルエンザA型は、2009年に世界的に大流行し(H1N1)2009・香港型・ソ連型の3種類、B型は4種類あり、C型は人には感染しません。症状は、A型B型も同じです。

一般の風邪症状とインフルエンザ症状との違いを比べてみました。 
インフルエンザの症状.jpg

☆風邪の症状

くしゃみ・鼻水・鼻つまり、喉の痛み・せきなどの症状がでる呼吸器系の急性炎症です。発熱・頭痛などもあり、一般的に比較的軽い症状で回復が早い。

インフルエンザは、これらのかぜの症状を、パワーアップしたような症状がでます。

☆インフルエンザ症状 

高熱38度ぐらいの熱が比較的早くでるのが特徴です。喉痛み・関節痛・筋肉痛・全身倦怠感・食欲不振など、全身症状が現れます。

*潜伏期間  1~3日ぐらいの短い潜伏期間で感染して早くに症状がでます。

*感染力

空気感染でなく、飛沫感染です。

感染は、インフルエンザウイルスを持った人がくしゃみやせきをする事により、ウイルスが飛び散り、口や鼻の穴から入って、のどや鼻の奥の粘膜につき、細胞で増殖していきます。これが、飛沫感染です。

感染してから3日間ほどが一番発症率が高く症状がでます。発症前日あたりから、7日間ほど感染の可能性があります。症状がでていなくても、感染している可能性があります。 

少しでも症状がでたら、我慢しないで病院へ行って下さい。肺炎などの合併症や症状そのものがひどくなるのを防ぐ事ができますし、他人への感染も防ぐ事ができます。風邪とインフルエンザ症状の違いを知って、出来るだけ早い処置と対応をされると体への負担が少なくてすむようです。入院などの重症化を防ぎましょう。                                                          
*インフルエンザ合併症
  
症状がはっきり出て、体力の低下している人、65歳以上、とくに高齢者,乳幼児は、合併症を引き起こす事があります。近年インフルエンザ合併症が日本で問題になっているのが、乳幼児を中心として小児に発症している★インフルエンザ脳症(脳炎)と、★肺炎球菌です。


そもそも高齢者は、呼吸機能が低下している人が多いため肺炎になりやすく、死亡原因も肺炎が1位です。インフルエンザになると抵抗力の低下により、高い確率で肺炎球菌(細菌性肺炎)になります。肺炎球菌は、とても恐い病気で、症状も多くインフルエンザの合併症として肺炎球菌は注意が必要です。

★肺炎球菌(細菌性肺炎)

肺が急性炎症をおこす細菌性肺炎の原因菌の多くは、肺炎球菌と、次にインフルエンザ菌です。肺炎球菌に感染すると、肺炎、気管支炎・髄膜炎・福鼻腔炎・中耳炎・菌血症などの症状がでて全身感染症を引き起こします。

肺炎球菌は、多くの病気を併発する可能性のある恐い病気です。乳幼児はかならず、肺炎球菌予防接種を受けることをおすすめします。
                                     
2014年のシーズンのインフルエンザに感染しないようインフルエンザワクチン接種するだけでなく、乳幼児や65歳以上の方に、肺炎にならないよう、共におすすめするのが、肺炎球菌ワクチンです。

インフルエンザワクチンの接種後の効果期間は1年間で、毎年接種が必要ですが、肺炎球菌は5年間の効果期間があるそうです。

肺炎球菌ワクチン料金は、自治体や医療機関によってまちまちですが、¥8000前後が多いようです。肺炎球菌ワクチン料金を5年間で割れば、そんなに高料金でないようで、細菌性肺炎に恐れなくてもいいので、健康維持の為には肺炎球菌予防接種をおすすめします。

肺炎球菌ワクチンは乳幼児は、無料!?
2013年11月1日から小児用肺炎球菌ワクチン接種が無料。自治体によっては、肺炎球菌ワクチンを無料接種しているところもあるようです。ぜひ、問い合わせしてみる事をおすすめいたします。


★インフルエンザ脳炎(脳症)

インフルエンザが重症化し、発熱中に意識障害やけいれんが起こり、最悪の場合は脳障害の進行や、臓器不全などがおこり死に至る場合があります。小児、特に1~2歳に集中しており、罹患者の10%~30%が死亡、ほぼ同数の後遺症が残るといわれている、恐ろしい合併症です。

★2014年シーズンインフルエンザ発症現状

インフルエンザ2014年シーズン(2013年8月初旬第36週~2014年9月下旬第35週」)のうち、2013年10月11月12月27日第51週までの患者発症数を調べました。


2013年9月30日~10月27日 738名、10月28日~12月01日 5109名、12月02日~12月27日 14183名

2013年11月中旬第47週から、1000人単位で増え始め、12月27日第51週だけで、6824名となりました。厚生労働省も『流行シーズン入り』と表記しています。

インフルエンザを予防するには、早いうちのワクチン予防接種と手洗い・うがいが基本です。インフルエンザウイルスには、アルコール消毒が有効です。アルコールで、手・指に付着しているウイルスを殺菌しましょう。


インフルエンザワクチン予防接種していても、インフルエンザに罹ることがあるようです。接種時にすでに感染しているにも関わらず、症状がまだ現れてない状態の時の接種、接種ワクチンとインフルエンザウイルスの型が合わなかった場合などは、症状がでるようです。

もしインフルエンザらしい症状が現れた場合は、早いうちに 病院に行って診察を受けてください。体力低下などで、肺炎球菌など合併症がインフルエンザには、多く発症します。重症化すると危険です。

★インフルエンザ予防対策
インフルエンザ予防ワクチン.jpg

こまめな手洗い・アルコール消毒・うがいが予防の基本です。マスクも飛沫感染予防やせきエチケットとしても必要です。バランスの良い食事も基本です。免疫細胞を活性化するビタミン、ミネラルはかかせません。症状も軽くすむようです。
      
ビタミンA・C・E(エース)は、細胞と免疫力を強化します。ミネラルは体調を整える働きがあります。ビタミンとミネラルの両方を摂取する事で、効果的に働きます。栄養素を単体で摂るのではなく、総合的に接種したほうが、身体の中で栄養素の働きが違ってくるようです。

免疫力を付ける事は、肺炎球菌などの合併症にもかかりにくく、症状も軽くすみます。

食事だけで補えないないときは、サプリメントを活用するのもいいと思います。身体を冷やさないように、ヒート系の衣類で体温保持にも気を付けてください。室内も乾燥しないよう、温度も適温で暖かくして下さい。

【特記】
毎年、インフルエンザは、1月~2月に感染者数がピークになり、3月末の頃には、インフルエンザ終息を感じ始めるのですが、2014年3月は、感染者数が減少するどころか、2月下旬から再び増えはじめ、、2014年シーズンは、例年に比べて、減小ペースが送れ、だらだらとインフルエンザ流行が続いているようです。           
その理由は、複数のタイプのインフルエンザが、2014年度は流行したため、今シーズンは複数回、インフルエンザに感染した人が多いので、だらだらと流行が続いているのではないかとの事です。                             
流行したH1N1が主流のようなのですが、2014年今期は、B型感染の割合も多くみられたそうです。まだまだインフルエンザ流行が治まっていません、手洗い・うがいを必ず忘れずに、実行しましょう。      

2014年インフルエンザ・肺炎球菌にならないよう予防して元気に過しましょう。                      

















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